CROSSTALK

[先輩×後輩TALK]

若手時代の悩みや経験が
自分だけの「仕事スタイル」に繋がる。

TALK MEMBER

Y. H.さん(情報系7年目) N. T.さん(情報系3年目)

笑顔で集まるスタッフ

入社13年目(情報系7年目)の中堅社員と4年目(情報系3年目)の若手社員に、新人時代を振り返りつつ、現在気になっていることや

仕事への向き合い方、ご家庭のことなど、それぞれ思うところを気兼ねなくお話ししていただきました。

Q.
現在クオーマでどのようなお仕事をされているか教えていただけますか?
Y.H.さん

Y.H.さん
(情報系7年目)

僕は入社して13年、情報系に配属されて7年目になります。現在はwebシステムの開発に携わっていて、主にテストや調査をしています。現場によっては設計・開発・テストとひと通りこなすこともありますね。

僕は入社して4年、Y. H.さんと同じ情報系に勤務して3年目です。今は自動車関係の情報やサービスについてのシステムの作成やテストを担当しています。最近は初めて下に新人がついたので、新人の指導をしつつ、業務にあたっています。

N.T.さん

N.T.さん
(情報系3年目)

Q.
新人・若手の頃を振り返り「変わったな」「できるようになったな」と思うことはありますか?
Y.H.さん

Y.H.さん
(情報系7年目)

そうですね…昔はどのくらいのペースで、どのくらいの量の仕事をすればいいのか全然わからなくて、もう全部の仕事に常に全力投球でした(笑)。でも、仕事に慣れていくにつれて、良い意味での「力の抜き方」を覚えて、この仕事はこのくらいのペースで、このくらいの力でやればいい、ということがわかるようになってからは格段に仕事がやりやすくなりました。今はチームの後輩へ作業の指示をすることも多いのですが、作業の内容や指示するために必要な時間も見込んで自分の仕事ペースを考えて、頭の中で定時の18時までにアップできるように組み立てています。

僕は今まさに、昔のY. H.さんと同じ「全力投球」状態ですね(笑)。この日数では難しいだろうという仕事でも、自分が何とかしなくてはという気持ちで動いてしまっている気がします。でもそうするとやっぱり歪みが出てしまって、残業してしまったり、新人の指導にもっと時間を取りたいのに難しくなってしまったり…今は上司が僕と新人のフォローに回ってくれますが、今後はもっとY. H.さんの言うように「力の抜き方」というのを覚えていきたいですね。

N.T.さん

N.T.さん
(情報系3年目)

Y.H.さん

Y.H.さん
(情報系7年目)

僕は結婚して子どもができてから、必然的に「残業しない」「定時に帰る」を意識するようになりました。仕事はもちろん大事ですが、育児や家族と過ごす時間も今しかない大切な時間なので、あと1時間で終わる仕事だったら残業せずに明日にしよう、と割り切って帰るようにしています。N. T.さんも、まだまだこれから仕事との向き合い方が変わっていくと思いますよ。

うーん…僕の場合は、今はまだ自分の業務時間内の生産性に自信がない、ということが大きいのかもしれません。まだ経験が浅いから1日で終わるはずの仕事が終わらない、もっと工夫したら上手く進められるんじゃないか…じゃあ今の自分が足りない部分はちょっとくらい残業で補わないと、っていう気持ちがある気がします。自分のやるべき仕事は多少無理をしてでもやり遂げたいと思ってしまうんですよね。もっと自力をつければ考え方も変わっていくと思うんですが、まだまだ気負いが抜けません(笑)。

N.T.さん

N.T.さん
(情報系3年目)

仕事について語るスタッフ
仕事について語るスタッフ
Q.
後輩N. T.さんから先輩Y. H.さんに聞きたいことやアドバイスがほしいことはありますか?
N.T.さん

N.T.さん
(情報系3年目)

僕は、新人の指導や説明が苦手なわけではないのですが、とにかく時間が足りなくて…自分の1日の就業時間8時間分の仕事を7時間で終わらせることができたら、残りの1時間を新人に色々なことを教えたり悩みを聞いたりできるのに…と思っています。でも今それをやろうとすると、自分が1時間分残業しなくてはできないんですね。どうしたら上手く時間のやりくりができるのか、お聞きしたいです。

あくまで僕の個人的な考えになってしまいますが…例えばN. T.さんに与えられている通常業務が8時間分あるとして、新人の指導にプラスで1時間必要なら、N. T.さんの1日の仕事は「通常業務7時間」+「新人指導1時間」でなくちゃいけないのかなって思います。
それに先ほども少し話が出た、仕事を1日の終業時間内で終えることが厳しいっていう状況も併せて、一度上司に相談してみるのもいいかもしれません。自分の仕事をやり遂げたい、頑張って終わらせたいというやる気はよくわかるし、すごく良いことだと思うんですが、無理をし続けていくと仕事がどんどん増えて辛くなる一方なので。

Y.H.さん

Y.H.さん
(情報系7年目)

N.T.さん

N.T.さん
(情報系3年目)

確かに、このタイミングで相談するのはいいかもしれませんね。新人のフォローをしてあげたいという気持ちはあっても今は自分の仕事だけで手一杯なので、上司に話してチームとして良い解決策を導き出す力になってもらえたら、大分気持ちが楽になりそうです。

僕は昔、ピンチになった時、自分に余裕がなくてものすごく大変だった経験があるので(笑)、普段から余力を持って仕事をして、トラブルや大急ぎでやらなくちゃいけない仕事が回ってきたときに最大の力を出す、というのが理想的な仕事スタイルかなと思っています。ある程度肩の力を抜いて仕事をしていないと、いつかパンクしてしまいますから。

Y.H.さん

Y.H.さん
(情報系7年目)

N.T.さん

N.T.さん
(情報系3年目)

僕の上司の仕事ぶりを見ても、Y.H.さんと同じように冷静にペース配分をしながら余裕を持って仕事をしている気がします。だから僕や新人がいっぱいいっぱいになってしまった時もすぐにフォローしてくれる。そのくらいの余裕を常に持ちながら仕事をしているんですよね。すごいなと思います。

Q.
お二人ともお子さまがいらっしゃるそうですが、育児休暇は取られましたか?
Y.H.さん

Y.H.さん
(情報系7年目)

僕は2歳と4歳の子がいますが、二人とも、出産のときは2~3カ月の育児休暇を取りました。クオーマは他の会社に比べて育休は取りやすい方だと思います。基本的に客先への常駐型で勤務しているので、勤務先が切り替わる時期に合わせれば、長期休暇も取りやすいですよ。

僕は1歳の子どもが一人います。Y.H.さんと同じで2~3カ月の育児休暇を取りました。育休制度についてわからないことも多かったんですが、会社に色々聞いて相談することができたので、不安なく取得することができました。
Y.H.さんは会社の先輩であり、父親としても先輩で、実は同じ大学出身の先輩でもあります(笑)。頼りになる先輩が一足も二足も先に様々なことを経験されているので、お話を聞くととても参考になりますね。

N.T.さん

N.T.さん
(情報系3年目)

Q.
これから入社する新入社員のみなさんに向けてメッセージをお願いします。
Y.H.さん

Y.H.さん
(情報系7年目)

僕は理系の学部を出て入社しましたが、今の仕事に活きているのは入社してから勉強して覚えたことが大部分です。自分の知識量では不安だと思う人もいると思いますが、そんなに心配しなくて大丈夫です。この業界に興味がある方は、安心して入ってきてください。

クオーマではチームを組んでプロジェクトを進めるので、コミュニケーション能力は大切だと思います。こちらが伝えることを理解しようとしてくれること、聞いたことにきちんと答えてくれることといった基本的なやり取りができれば問題ありません。精一杯フォローするので、一緒に頑張りましょう。

N.T.さん

N.T.さん
(情報系3年目)

仕事について語るスタッフ
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