初めて会社のパンフレットを見た時、社内BBQについて「ワニ肉が出たよ」と書いてあったのを見て、「社員でワニ肉を食べるのも、それが売りになると思ってパンフに載せているのも、面白い会社だな…」と感じ、クオーマに入りたいなと思うようになりました。社長との最終面接で私が「社員の方はお昼ご飯はどうされていますか?」と聞いた時、とても丁寧に答えてくださったのが印象に残っています。このような経験から、クオーマの皆さんは好奇心豊かで、真摯な方が多いだろうと感じ、入社の意志が固まっていきました。
制御系ということで組み込みシステムそのものを組んでいる方も多いかと思いますが、私の場合は、ざっくり言うと「組み込まれるシステム」に対する「変換ツール」や「テスト用ソースコード」のコーディング規約を作成しています。あまりハードを意識しないので制御系という感じはしないです。
仕様書・設計書がないことが、苦労の要因な気がします…。そのぶん自由ではあるので、要求がはっきりしているときは自分で考えてコードが書けて楽しいです。
辛いときは主に自分のメンタルが原因なのでおいしいご飯やお菓子を食べます。趣味を楽しみます。チームの方々が親切だったので、業務内容が原因で心折れそうになったことはない気がします。
問い合わせに回答したり、修正を出したりした後に、「直りました!」「動きました!」とメッセージいただけると達成感があります。過去に作ったプログラム見て「(コードが)汚すぎる…」と思ったときも自身の成長を感じます。
要求にかなうコードを書くだけでなく、どういった需要からその要求が出ているか、その要求が適切かも検討できるようにはなりたいです。資格も取りたいです。ただ資格がないと出来ない仕事というものがないので、ずっと後回しになってますね…。
社内イベントでは穏やかな印象を受けます。今回の撮影のために集まった際も、時間に空きがある人達でボードゲームをしたりしていました。上下関係なども緩めなので飲み会のついでに相談なども気軽にできます。
仕事にするならやりたいことよりできること、他より頑張らなくても褒められたことを選ぶのも悪くないんじゃないかなと思います。やりたいことが向いているとは限らず、向いていないことは続きません。やりたいことは趣味としてできる場合もあります。皆様に良い御縁がありますよう。折れて諦めた先でも存外いい出会いはあるかもしれません。